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先日の書き漏れ(北朝鮮を巡るシナリオ) [Argentina 2017]

先日、ひとつ書き忘れたことがある。(ん!? どうでもいい??笑)


北朝鮮がすでに核兵器を所有していると仮定するならば、何も米国と挑発を繰り返す必要はない。


そもそも考えてみればいい。

核兵器のある軍事施設を空爆したら?どうなる?? わはははははははは

笑えないが、そういうことだ。

イラク空爆時はイラクが核兵器なんぞ保有してないことは自明の理だったから、空爆できたのだ。

もしも北朝鮮が核兵器を保有しているなら、そして核兵器の保管されている軍事施設を空爆したら、それは未曾有の大災害となる。米国のようにある程度孤立している訳ではない。ロシアのように広大な国土を有している訳ではない。

もしも北朝鮮の保有する核兵器を空爆したら、中国から韓国、日本、一部ロシアに至るまでとんでもない被害を被ることになる。

だから本来なら北朝鮮政府は米国に対し先制攻撃などという愚かな挑発を繰り返す必要はまったくない。


ただこう宣言すればいいだけだ。


"愚かな米国とその同盟国よ、聞くがいい。我々は保有する核爆弾を米国ならびにその同盟国が空爆を加えるであろうと想定される場所と各国の国境付近に振り分けて保管してある。空爆を加えるなら、してみるがいい。その被害は我が国のレベルには決して留まらず、地域全体を汚染し、我々を陥落せしめようと考えた愚かどもたちを道連れにするであろう。無論、それらは自爆装置も備えている。"と。


そう宣言されたら。もはや米韓日本には手も足も出ない。

それはまさに地域全体に取り返しのつかない甚大な被害を与えることに繋がるからだ。


だがそんな宣言をしないのは、核なんぞ持っていないからだ。

実験は試みたが、まったく成功していないのだ。

下手すると、ただの張り子の実験である可能性すらある。


かつて金日成時代、パレードで行進に使われたミサイルが張りぼての作り物だったことは有名だったのに、それ以降より苦境を舐め続けてきた経済破綻の極みにある北朝鮮政府がいったいどうして核開発などできるというのだろう?




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安倍晋三の支持率が上がっていることに疑義を差し挟む連中はいまだに存在する。。。
もはやそれは事実なのだと受け入れなければならない。
事実を受け入れずに対抗することはできないのだから。。。




いずれの国にせよ、戦争の危機が迫ればタカ派の支持率が上がる。トランプですらシリア空爆で支持率を取り戻すのだ。
戦争の危機が迫っている(と喧伝される)時に、ハト派を支持する国民は少数派だ。そんなことは当然だ。
だからこそ政府は必死になって、戦争の危機を煽るのだ。
もちろん、メディアの手を借りてだ。
危機が現実のものになれば政府はもう大喜びだ。ハト派が顔を出すのは、戦争が長引き、落ち着きを見せ始めた時だ。それまではタカ派が支配する。
国民はすべて危機感に煽られる。本気にしていても、していなくても、だ。
現実には起こらないだろうと思っていても、万一のことがあった場合にと考えて、タカ派を黙認してしまう。
我々の側は自分たちが少数派なのだという事実を肝に銘じて社会を見据えなければならない。




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